今後の為替・株式市場予想!
不安定な経済状況から予想!(7/30現在)
大幅な値動きの為替市場
為替市場は週後半の指標発表後に円高が進みドル円/クロス円が大幅下落しました。
Twitterでは円も通貨として弱いと予想していたのでクロス円関係はレンジか小幅上昇を予想しました。
結果として円買いが進み予想が外れたのですが状況として各通貨ペアの4時間・日足のトレンドに向かっています。
トレンドライン付近の抵抗帯で反発はすると思いますが値を切り下げる形になれば下降トレンドに転換すると予想します。
特にドル円は元々が下降したいという形になっていましたので大幅下落になっています。
アメリカの経済対策や金利政策で円安・円高が左右されますので注目していきます。
逆に日本の政策が一貫していますのでアメリカだけ注目で良いかと感じます。
結論として「トレンドライン・抵抗帯で反発する」・「下降に転換しようとしている」・「トレンド割からの値切り下げでショート」というシナリオを予想します。
株式市場は物価上昇などが重石
株式は為替と違って成長する事が基本になりますので下げたいというトレーダーは少数です。
ショーターと呼ばれる空売り勢もいますが最近の株価上昇で損失が出ていると言われています。
特にテスラ株の急騰で大損失した株トレーダーが大勢いるとの事。
株式市場は上昇を意識していますが重石はやはり物価上昇が原因と考えます。
日本では円安と物価上昇を一連の動きと考えてしまいますが実際は別物です。
物価上昇の原因はウクライナ問題からのエネルギー資源の高騰やコロナ蔓延の時に大量に刷った紙幣が原因です。
お金を沢山作ったので紙幣の価値が下がってしまい物の価値が上がった形です。
そこから物価上昇を抑えるためにアメリカが金利引締めを執行したなどがあります。
全てそれが原因では無いでしょうが十分な要因でしょう。
詳しく述べれば良いのですが、要点だけ上げると「株価は上がる事を望んでいる」「上がらない原因は物価上昇からの金利引締めなどが要因」「エネルギー・材料不足」etc...
そこからの株式予想ですが、日本株は円高の影響が一時的に出ると考えます。
輸出する事で利益を得ている企業株は売りが出ると予想します。
今は割安株を中心に買い増しするなどが有効と予想します。
最後に
一番の注目はアメリカ経済の状況
皆さんもお解りいただいていると思いますが殆どはアメリカ経済の動向で左右されています。
アメリカの景気後退の懸念や金利政策の引締めが弱まるという予想だけで大きく市場が反応します。
この事からもこれからの取引ではアメリカの指標やニュースを注目しつつ為替ではテクニカル分析をして株式は割安株を探して仕込んでいく形が良いと考えます。
取引に自信が無い方や資金力が厳しい人は貯蓄に回すのも良い方法です。
大きい動きがあるときは損失リスクも高まりますので注意して投資をしましょう。
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