自動売買ツールとは?
自動的に取引?自動売買ツール
基本的に詐欺が多い!
自動売買ツールは取引タイミングを一定の条件下にある時に自動的に取引するプログラムを組まれた商品です。
為替取引などの自動売買ツールは基本的に高額な値段で売りつける詐欺が多いです。
特に個人的に作られたツールは稼げないのに売られている可能性が高いです。
中には精巧に作られたプログラムで利益が出せるツールも存在します。
しかし、今まで投資に触れた事が無い方にはツールの良し悪しは分かりません。
為替取引の自動売買ツールは自身で取引出来るトレーダーは使う事はほぼありません。
理由としては、先ほどの通り詐欺が多い事と自身で取引する方が利益を出せるからです。
つまり、自動売買ツールは初心者をターゲットにした商品で、詐欺の確率が高いものです。
素人でも使えるの?
先ほどの通り自動売買ツールはどちらかというと初心者を狙った商品です。
特に自身での取引で利益が出ていない方や楽をして稼ぎたい方などがターゲットです。
自身が取引をするよりもプログラミングされた機械の方が利益を出せると思わせます。
実質的に言いますとインジケーターと呼ばれる過去の情報を基に取引する方法があります。
この取引方法はインジケーターというシステムに情報を入力します。
その過去の情報から取引するタイミングを計りますので半自動の取引になります。
その情報をプログラムして、そのタイミングを自動売買ツールが実行します。
その内容だけ聞くとプログラムされたツールの方が一見して有利に見えます。
しかし、相場の動きには人の「心理」が加わりますので簡単に利益が稼げないのです。
抑えるポイントは自己学習!
頼るな危険!投資は甘くない!
今までの解説で分かると通り自動売買ツールは簡単に稼げるものではありません。
どちらかと言いますと損失を出してしまう可能性が高い場合が多いものです。
特にFXの初心者やなかなか利益が上がりにくい方などが頼ってしまう傾向にあります。
投資自体はまず人と人とが取引をしますので、プログラムでは処理しきれません。
自身の投資スキルを最優先に上げる事をおススメします。
書籍や稼いでいるトレーダーを参考にスキル向上を図りましょう。
稼ぐ事を優先せずに稼ぐための学習に投資する事を一番の投資です。
まずは自身で取引を!
ある程度の学習をする事で次は経験を積む必要性があります。
勿論ですが、いきなり利益を狙って多額の資金で投資は禁物です。
少額で自身が学んだ知識を実践で通用するかの実験が必要になります。
ここでは自動売買ツールは一切使うことなく取引をしてみましょう。
「楽な取引がしたい!」という考えは身を亡ぼす原因になりますので止めるべきです。
ある程度の苦労をしてからどうしても試してみたいという方だけが使用するべきです。
この苦労も利益が増えるまでは続けなければならないものですので諦めずに続けましょう。
企業が作った自動売買ツール
AIで学習するツールがある!
自動売買ツールにも口座開設をするだけで使えるものがあります。
それは証券会社が紹介しているAIを使った自動売買ツールです。
この売買ツールはAIに学習をさせて取引の精度を上げるようなシステムのようです。
まだまだ開発されて間もない為、詳しい情報が無く初心者の方にはおススメ出来ません。
AIに学習させる為にも為替取引の知識や経験がなければ難しいでしょう。
商品の内容としては、トレーダーが育てたAIを使うことが出来る等があります。
成績の良いAIを使わせてもらえるので、もしかしたら勝率が上がるかも?というレベルです。
市場としてまだまだ未知数ですので、試したい方は挑んでみては?というところです。
他にも販売されているツールがある!
企業が絡んだ自動売買ツールは市場に多く出回っているのは現実です。
実際に稼いでいるトレーダーが絡んだ自動売買ツールも存在します。
しかし、本物の自動売買ツールはクローズされている事がほとんどで実際に出回っているツールは偽物だと思って良いでしょう。
さらに企業が出しているものはそのツール販売で稼いでいますので、トレードの精度は良くないと考えます。
企業や証券会社の自動売買ツールは無料のもので出ている物のみに絞りましょう。
無料だからと過信せずに使う場合はしっかりとした投資知識を持って使うべきです。
企業案件やその他の自動売買ツールは危険!という考えを持って投資を始めましょう。
最後に
基本は裁量トレードで!使用は遊び程度で!
冒頭からマイナスイメージが強い売買ツールですが、使うかは自己判断です。
しかし、わざわざ危険な物に触れるより確実で着実に身につくスキルが大切です。
自動売買は楽に勝手に利益を増やしてくれるという魅力があります。
この魅力は一見して誰しもが欲しくなるものですが、「甘い言葉には罠がある」という事を必ず覚えておきましょう。
地道で大変な道のりかもしれませんが、自身のスキルでトレードを極めましょう。
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