投資信託って良いの?
分からない!を知ろう!
投資信託とは?
「投資信託」とは資産形成のために自身の資金を投資のプロに預ける事で、その資金を運用してもらう方法です。
代表的なのは、非課税で出来る「NISA」が有名で自分自身で運用をしないのが特徴です。
自分自身が考える1番近い資産の運用をプランから選び、後はそのプランに沿う形で投資のプロが運用してくれるので、投資の知識があまり無い方でも出来る投資方法です。
知識が無くても出来るからと言って全くの無知識で始めるのはリスクが高いので、ある程度の知識を付けてから運用する事が賢明です。
「投資信託」を使ううえで、必要な知識と考え方をしっかりと知る事でより高い利益と少ない損失で資産運用を始めましょう。
投資信託の特徴
NISAと投資信託の違いは?
NISAは非課税で出来る投資信託とお考え下さい。
投資信託とNISAの違いは「非課税」である事、「NISAは上限金額がある事」・「投資出来る銘柄が限られている」という事です。
つまり、「投資信託は制限が少ない」事に対してNISAは「制限があるが非課税」という利点がある事です。
投資信託は年間で20%ほどの税金が掛かりますが、利益率の高いプランを選ぶとその利益からの税金ですので利益率が重要になります。
NISAは非課税ですので、税金が掛からず引き出す際は利益を全額自身の手元に残すことが出来ます。
しかし、1年間の投資出来る上限金額がありますので利益の増額量は投資する資金に依存しまうので、長期での投資で分かるようになります。
投資信託は投資の金額に上限がありませんので、投じた資金からの増額量がすぐに分かります。
投資信託も少額の投資金額だと利益率にもよりますが、利益を感じにくいですので結論から言うと「少額の投資ならNISA」で投資、「一括又は月々の投じる資金が多いなら投資信託」とお考えください。
投資信託とNISAは合わせて投資出来るのであれば非常に強い投資方法ですのでしっかりとプランニングして投資しましょう。
インデックスファンドと投資信託の違いは?
投資信託とインデックスファンドの大きな違いは、投資信託は色々な銘柄の株や債券を織り交ぜて投資する方法でプランに合わせて組み込まれます。
この事から成績が悪い銘柄は切り捨てて新しい銘柄を入れるなどで少しでも利益が出る様に投資のプロが組み替えます。
デメリットにもなりますが、組み替えた銘柄も後々成績が悪くなり組み替え、さらに悪いと組み換えと悪い銘柄ばかりにあってしまうと損失が出る可能性があります。
しかし、もちろんの事その逆もありますので、大きな利益になる事も大いにあります。
この事を理解したうえでの投資になり、その作業をプロが組み替えますので自分自身の投資に不安がある方は最適になるでしょう。
インデックスファンドはこちらも投資信託のひとつで投資の方法が違います。
投資信託はプランに合わせた利益になるように、専門家が選んだ銘柄を投資し利益を得る方法です。
インデックスファンドは同じくプランにあった先に投資をしますが、この投資先というのが「株価指数」に載っている銘柄を購入する方法になります。
この「株価指数」ですが、前の投稿でもインデックスファンドについて投稿していますので簡単にご説明しますと、日本では「日経平均株価」やアメリカの「S&P500」と呼ばれる経済の指標をもとに投資する方法です。
インデックスファンドはこの指数に出ている銘柄に投資しますので、この指標に沿って利益率が変動します。
インデックスファンドを考えるのであれば、日本のインデックスファンドでは無く「米国株式インデックスファンド」をおススメします。
アメリカの指数は厳しい条件で銘柄を選んでいますので、少しでも業績が悪い場合はこの指標から除外され、業績が良い銘柄がピックアップされます。
この変動性が業績の良い銘柄を選ばれ続けますので株価指数は上昇しやすいという仕組みなので、その上昇率に乗って資産を運用します。
日本の指標は変動が少なく経済的に上昇しにくいので、おススメ出来ませんが日本の株式で尚且つ自身で銘柄を買うのが不安な方は一般的な投資信託をおススメします。
投資信託の投資戦略とは?
初めは一点集中!増えれば分散!
紹介した投資方法は全て投資信託の1種だとご理解頂けたかと思います。
それではどう投資すればいいのか?という戦略ですが、こちらも各々ライフスタイルに合わせて投資方法を進める必要があります。
家族構成や自身の将来設計、さらには何歳までにどれ位の資産を形成したいか?などの情報を総合して考える必要があります。
初めは少額からでも出来る「NISA」で投資を始めて、非課税期間を超えるタイミングで「投資信託」か「米国株式インデックスファンド」に投資を切り替える方法です。
NISAは非課税になる期間が限られている事と金額の上限がありますので、どこかで切り替える必要があります。
投資信託か米国株式インデックスファンドのどちらかが良いかと考えますが、これはどちらも良いという考え方です。
株式投資には「ポートフォリオ」という自身の投資している先の比率を表す円グラフがありますが、この比率を自身の考えるプランに合わせる事でライフプランに反映させます。
この比率は一点に集中するとその1つが悪くなればそのまま反映され悪くなってしまいます。
しかし、分散して一般の投資信託と米国株式インデックスファンドに分ける事でどちらかに損失が出てもカバー出来る仕組みです。
資産運用として少額時は一点集中で利益率が重要ですが、ある程度の資産が出来た場合は資産の損失をいかに抑えるかを重点的に考えましょう。
一点集中から分散投資の手順でコツコツと資産形成を構築しましょう。
最後に
投資信託は大きな利益は望めない!
投資信託は資産運用としての反面で利益を稼ぐための投資は一切出来ません。
稼いだお金を資産運用して、「増やす」イメージの投資方法ですので、FXや株式投資のような「稼ぐ」投資を考える方には不向きではあります。
投資家の方でも稼いだお金を資産運用のために大型株(大企業の株)に投資をする事で「配当金」を得て再投資するなどをしています。
株式インデックスファンドに一定の資金を運用している方も多くいらっしゃいますので、プロの投資家でも投資信託をしているので十分信用出来る投資方法です。
「稼ぐ」投資方法と「増やす」投資方法をしっかりと理解して自身がどちらの投資がしたいかを考えましょう。
「稼ぐ」投資をしていても、稼いだ利益を「増やす」投資に回す事で利益を生み出してもらえるので、資産運用をお考えの方は投資方法を決めて投資を始めましょう。
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