話題のNFT投資とは?
NFTは資産になる!
NFTと暗号通貨
NFTは最近の投資案件で話題になっている言葉ですが、NFTとは非代替性トークンの略で正直よく分からない方がほとんどだと思います。
非代替性トークンは簡潔に言うと暗号通貨を作っている「ブロックチェーン」という技術を使ってデジタル上のデータに唯一性を持たせたものです。
デジタルコンテンツはコピーが容易に出来て、尚且つ元々のデータと見分けがつかないため原本を証明出来ませんでした。
その証明をブロックチェーンという技術で証明が出来るようになったものを「NFT」というものです。
つまり、今まではデジタル上のイラストや画像、ツイートなどが「作ったのは自分」という証明書を発行された状態になりました。
この証明されたNFTにデジタル上で売買が出来る様になったので、「暗号資産」を使った投資が発生しています。
原本が分かれば作者は二次流通で利益が出る
NFTで自身の商品が証明出来れば、イラストや音楽を販売出来るようになります。
この販売した商品を転用したり購入した方がさらに転売した場合、原本を持っている販売者は二次的に利益を得ることが出来ます。
これは音楽や書籍でいう「印税」のような使い方が出来る様になったので、複利的に作者が利益を見込めます。
今まではレコード会社や出版社で作成を依頼しなければ入らなかった利益が、個人でNFT化すると全て自身で管理出来ます。
販売にあたっても先ほどの印税のシステムで購入者に転売をした場合の条件として利益の何%と記入すれば、収益化出来ます。
このようにNFTは今までの作者からの販売が大きく変わる画期的な技術なので、注目を集めています。
NFTを始めるには?
まずはSNSアカウントが必要
このNFTを証明するにあたって、SNS等の個人アカウントが必要になります。
個人を特定するには必要なのはもちろんですが、これは販売者だけでは無く購入者にも必要なものなので作ることが必須です。
販売者側も購入者側も自身の身元をしっかりと証明して売買に公平性や透明性を持つためには必要なことだと考えましょう。
他にもNFTマーケット間で転売が発生した場合は原本が誰で今販売しているのは誰か?作者なのか転売なのかがすぐに分かり原本が分かれば、その作者が他に作成した作品も追うことが出来ます。
SNSアカウントは自分自身が作者側でも購入者側でも安心して売買出来るための大事な要素と覚えておきましょう。
出品する側は色々な作品を出せる
出品する作品はイラストや画像の他音楽やSNSのツイート等色々なものがNFT化出来ます。
NFTはデジタル上の証明書ですので、何か証明したいことがあればそのデジタル媒体にブロックチェーンで唯一性を持たしますので事実上なんでもOKです。
今回の紹介は、「投資」の観点ですので、作品としての価値のあるものをNFTとして商品化したものと考えて述べています。
この出品する商品ですが、ほとんどはイラストや画像ですが最近では有名な企業がロゴなどをNFTとして商品化していますので、主な商品としてイラスト・画像系が主流です。
NFTを出品者側で始めるのであれば、イラスト・画像がおススメです。
転売を目的の場合は?
転売で利ざやを取るためにNFTを始める場合は、資金が必要です。
この資金は「暗号通貨」が必要で、この暗号通貨を使って作品の売買を行うのですが、基本的には「オークション」方式が主流です。
その作品にどれほどの価格を付けるのか?というのが暗号通貨でやり取りされています。
日本にもNFTの発行サービスをしている企業で、日本円で日本取引で最高1041万円価格がついたこともあります。
転売目的で始める場合は、商品の購入価格以外に作品を作った作者が人気の作者であるか?なども重要になるでしょう。
日本でNFTを始めるには?
日本製のNFT発行所がある
海外でのNFTを販売出来るNFT発行所は増えてきていますが、日本で販売をするためには海外の登録が必要でしたが、日本でも出来る発行所が増えてきています。
最近だとCMなどでも「コインチェック」がNFTの発行し暗号資産と一緒に売り出しています。
他にもメディアエクイティが出している「HEXA」(ヘキサ)というNFTの発行を始めました。
特にHEXAは日本円で発行手続きが出来るので、日本在住で日本円しかない!という方にはおススメです。
これからは暗号通貨が一般的になる中、日本の企業で日本円を稼げるNFTを始められるのはこれからNFTを始めようという方には始めやすい環境です。
具体的なサービス内容は?
先に述べた中で最高額が出たのがヘキサの発行で出ました。
よく発行時に必要になる経費として「ガス代」と呼ばれる手数料がありますが、ヘキサだと無料になります。
ツイッターアカウントがあれば、誰でもNFT化してもらえるので初期コストも大きく削減出来ます。
さらに日本円での取引なので、暗号通貨の面倒な手続きがありません。
他にも発売した商品が売れなかった場合でも費用が掛からず、売れた場合は世界的なマーケットのOpen Seaに自動で連携され購入者は直ぐに転売出来たりとサービス豊富です。
信頼性も東証上場企業が資本・業務の提携をしているので信頼性も高いでしょう。
最後に
NFT市場はまだまだ未知数!だから良い!
NFT市場はまだまだ法的な整備など不安定な状況下ではありますが、国々が色々な対策や法整備をする事で、ユーザー側を守るものが増えていく可能性が高い状況です。
まだまだ未知数なところが散在している状況ですが、暗号通貨の発展やこれからの投資先になりえる可能性、さらには今まで出来なかったデジタル媒体の唯一性などは未来に向けての発展です。
新規参入者が少ない状況での低リスクで始められる状況はチャレンジしてみるには打って付けと言えるでしょう。
注目を集めている状況だからこそ、やった者が先に大きな資産を手に入れるチャンスになっていますので、低リスクで始められるのは非常に良い状況です。
コメント