株式投資で月2万円稼ぐ!
月に2万円は稼げるか?
株式投資で利益をあげるには?
結論から言いますと、株式投資で利益をあげるのは難しいですが、不可能ではありません。
株式投資の話で損をする事は聞いても、稼げる人はほとんど聞いたことが無いというのがほとんどだと思います。
実際に大きな損失をだして資金が無くなってしまう話は現実には多くあり、ネガティブなイメージが強くあるのが現実です。
前提として、「投資」は余剰資金でするものというのが基本で、大事な生活資金やこれからの将来のために貯めていた貯金からするものではありません。
ではこの余剰資金とは何か?という点ですが、余剰資金とは貯金や生活費など必要以上に余ったお金です。
ほとんどの人は贅沢をしたり自分へのご褒美などで使ってしまっているお金の事で半数ほどの方はこの余剰資金を持っている可能性があります。
貯金と余剰資金を同じと考えている方が多く、欲しい物の為に貯金をしているという方が大半です。
貯金と余剰資金は別と考えて貯金をするべきで、余剰資金は贅沢品の為のものと考えましょう。
株は贅沢品?
先ほどの内容から考えると株式投資は余剰資金なので贅沢品なのか?というところですが、結論から言いますと「お得になる贅沢品」というのが分かりやすい考え方です。
まず、お得になるという点ですが前回の投稿で配当金と株主優待で稼ぐという内容を解説しました。
自身の好きなものがお得に手に入る「株主優待」や長期で株を保有するだけで貰える「配当金」がありこの時点でお得感があると思います。
FXやバイナリーオプションと違いお金のみに特化した投資方法とは大きく異なる点で、大きな金額を直ぐに稼ぐのは大きな資金が必要ですので難しいですが、少額でもコツコツ稼ぐことが出来ます。
この「稼ぐ」という点では株主優待や配当金も含めるとFXやバイナリーオプションに負けない利益になります。
自身の欲しい商品の商品券などがあれば、贅沢品をお得に買う事が出来るので良いことが多くあります。
株は「贅沢品をお得にする贅沢品」くらいの感覚で少額からでも初めて見るのが良いでしょう。
今回は先に述べた利益以外にも月に少しでも株の売買で利益が欲しい!と考える方の為に解説していきたいと思います。
長期で保有する株と分けて考える
月々稼ぐなら短期トレード
株式投資で月々少しでも稼ぎたいなら短期でのトレードが基本的な取引方法です。
短期とは株式市場が開いてから15:00までの取引の事を言いそれまでに決済をして株を手放してしまいましょう。
株式投資で長期保有をするのが、基本的な取引だと考える人は多と思いおますが、この取引は月々で利益をあげる為ですので、銘柄選びは株の需要と供給で決めます。
需要と供給とはその株銘柄が色々なトレーダーがトレードしているかを見るもので、その株が人気・不人気は関係ありません。
強いて言いうならば、その株の注目度で取引数が増えるので一時的な人気がある状態で、その企業の新商品発表や業績が良かったなどが取引数にも出やすい傾向です。
本当の意味で人気・不人気での株価の変動は安定性のある企業として倒産しにくいものが安定して人気のある株なので、細かく利益を狙うには不向きです。
株の取引数の多い銘柄で尚且つ上がる可能性のある銘柄を選びましょう。
株式投資は売りでも取引出来る!
先ほど述べた通り基本的には株価が上がる銘柄を選びますが、銘柄次第では「売り」での取引も出来ます。
株式投資では「空売り」という方法があり、一定の条件の下で買い以外に売りでも取引出来ますので、株価が下がりそうな銘柄で売りでの利益も取り事が出来ます。
この空売りの条件ですが、「信用取引」でトレードする必要がありこの信用取引をするためには口座に30万円以上の残高が必要です。
少額での空売り信用取引がしたい場合は、口座の残高を30万円以上にしましょう。
注意点としては、空売り出来る銘柄は限定されている事で、全ての銘柄で空売り取引が出来るわけではありません。
空売りがしたい場合は、その銘柄の取引出来る方法をしっかりリサーチして選択しましょう。
小さく稼ぐなら午前中の取引が有利
株式相場は午前中が活発!
株式市場は9:00からの開場で多くの取引が集中します。
要因として前日の段階で、取引する銘柄を選んで買い付けている方が多くいるのでその影響が出やすいからと考えます。
そして、開場当初で空売りから入る場合は前日の相場が、売り手が多い場合で想定されるので、基本的には買いでの注文が無難でしょう。
余程の売り相場であれば、空売りからの取引で始めても問題ないでしょうが、ほとんどの場合買い手の方が多い可能性がありリスクが高くなりがちです。
チャート分析などが、得意でない方やまだまだ上手くチャートが分析出来ないという方は空売り注文での取引は控えましょう。
開始の1時間で決済を想定する
株式が動き出したときに初めに動いた方向性で大体が決まってしまいます。
FXなどは上昇と下降が必ず訪れるので下がったとしても上がる可能性が高いので問題はありませんが、株式投資では午前と午後のトータル6時間で1日の取引が終了します。
さらに、午後からの株式取引は大きな値動きが無くその日のうちに値が戻ってくることが難しい可能性があります。
そこで、開場から1時間ほどの値動きで利確か損切りを判断し決済注文を入れておきましょう。
これは前日以前の取引数や値動きを分析する必要もあり、さらにはチャートの動きも分かるようになる必要があります。
チャートの見方や板の見方などは口座開設後に証券会社のサイト内で紹介されていますが、簡単にご説明しますとチャートは当日以前からの株価の値段や上がり下がりを1目で見れる表の事で前日の値動きから買いか売りかを判断します。
板とは今現在の各値段の売り株数と買い株数が見れる表の事で買い株数が多いと買われる可能性が高く売り株数が多いと売られる可能性が高い事を示唆しています。
短期での売買だと必要になるものなので、覚えておきましょう。
最後に
株の短期トレードはリスクが増える!
長期での株式投資とは違い短期だと株の売買数が多いところでの取引になりますので、リスクが高くなりがちです。
注意点として、「損切りは早めにする」という事が重要になります。
株価が下がり含み損が出るとどうしても損切り出来なくなり、「塩漬け」というマイナスのまま株を保有してしまう状態なる方がいます。
損切りは投資にとってリスクから離れる方法で一番有効な方法です。
マイナスならそれを受け入れて損切りをし、その資金を他の株で運用する事でカバー出来る可能性があります。
そのままにせずに早め早めの損切りをしていきましょう。
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