為替取引・バイナリーを始める3つのススメ
始める前の準備とは?
資金はある?
投資を始める方はまず資金を確保しているかが重要になります。
資金も基本的には貯金よりも余剰資金で始めるのが精神的に負担無く冷静に始めることが出来ます。
もし、資金が不足しているのであればまずは資金調達から始める必要がありそれまでの期間は勉強期間として知識を付けて、デモなどで訓練すれば資金が集まった時にスムーズに始められます。
投資を始めるのであればまずは資金調達を優先して始めてください。
FX・BOを始める前のススメその1
投資する証券口座選び
FXやBOは証券口座が多数あり迷うことがありますが基本的にはどの口座でも大丈夫です。
確認するのは国内口座か海外口座かで、この2種類の違いは「税金」の支払いからが大きく変わります。
海外口座は総合所得で税金を納めますので年間の総収入から税金の支払いになり収入によって税率が変わります。
国内口座は20.315%の利率で、固定なのでどれだけ収入があってもこの利率しか掛からないので投資で稼いだ分は大きく税金を引かれることはありません。
サービスとしてはどの口座も基本的に充実していますので問題ありませんが、キャッシュバックなどが充実しているか取引出来る通貨の種類などが若干違いますのでこだわる方は確認してみて下さい。
証券口座が決まれば口座開設
国内口座・海外口座どちらでも口座選びが決まれば口座開設をする必要があります。
海外口座はほとんどが簡単な確認だけで審査等が非常に簡単になっていますので口座開設すればすぐに始める事が出来ます。
国内口座は審査の基準があり本人確認の書類や口座開設時に必要な入金口座などをしっかりと決まってから取引出来るようになります。
国内口座は始めるまでに何日~何週間取引出来ない状態があります。
証券会社のメリット・デメリット
国内口座に関しては非常に整備されており取引時のストレスがほとんどない事ともし証券会社が倒産した場合でも資金の保証がありますので全額還ってきます。
デメリットは基本的に手続きに時間が掛かるのでその点がネックとなるくらいです。
海外口座は取引出来るまでの時間が短く入金さえ出来ればすぐに始める事が出来ます。
レバレッジという掛け率も高いので少額の金額で投資しても大きく稼ぐことが出来ます。
デメリットはサービスが証券口座によっては悪い場合が多く有り不具合も出やすい傾向にあります。
他にも証券口座が倒産した場合入金した資金がそのまま消えてしまう可能性もありますので注意が必要です。
FX・BOを始める前のススメその2
口座開設したらまずはデモで練習
まず選んだ口座にはほとんどにデモ口座がありますので練習をしてください。
選んだ証券口座ごとに若干違いがありますのでそれに慣れる為にもデモで練習をしておけばポジションを取るタイミングが違ったり狙っているポジションに予約の取り方が分からずチャンスを逃したりとスムーズに取引する為には練習は必要と考えます。
デモ口座はメールアドレスと簡単な情報で開設出来るものが多いので国内口座だと本口座を開設する間にデモで練習するのが良いでしょう。
資金を使っての投資前にデモでしっかり予習復習
口座開設までされた方は基本的に資金も調達済みでそれなりの知識や練習もされた方だと思います。
しかし、資金を使った投資を始めるとデモでは上手く利益を稼げていたのに上手くいかない事がよくあります。
資金を使っての投資は「減るリスク」が頭の中にあり大きな影響を及ぼす為です。
まずは実際の資金で投資する前に模擬試験のつもりで再度自身のタイミングを確認し証券口座の取引方法やどれくらいの資金を投じるか全て思い描く形になっているか予習・復習してください。
新たに知った知識やトレード方法を試したい時もデモで試してから本トレードを開始して下さい。
FX・BOを始める前のススメその3
資金を使ってのトレードはまず小額から!
いきなり全資金を投じてトレードするとメンタル面や資金面で管理が出来なくなってしまいます。
メンタル面では全額投資の場合、利益が伸びれば大きく増えますが逆に損失の場合も大きくなります。
FXでは利益が出れば減る事を考えて伸びるはずのところで利確したり、損失に動けば戻ると思いそのまま放置した挙句損失が増えるという「損大利小」の結果になります。
このメンタル的な管理が難しくなる可能性を無くすためにはまず資金管理が必要です。
資金管理は自身の持っている資金を効率良くいかに損失を無くしていくかを考え行う事です。
まずは資金を使ってのトレードを少額から始める事で損失の怖さや利益の嬉しさなどのメンタル的変動に慣れる事で冷静にトレードするための練習になります。
そして徐々に資金が増える事で証拠金や掛け金を増やしていき「複利」で増やす事を意識してください。
トレード前にシナリオを立てて分析する
水平線の引き方や分析方法はしっかり学習したうえでの話ですが、分析がしっかり出来ていれば、これからのチャートの動きを予想が立ちます。
もちろん予想通りにいかない事もありますが、その場合は「損切り」をするとルール付けをしてトレードしましょう。
予想通りの動きをした場合は次にどこで反発しどこをブレイクするかを分析しましょう。
FXでは予想通りにいかない事があるのは当然でその場合は損切りラインを利益が出るラインまで上げる事で損失が出ません。
上級者になると資金を分散しポジションを二分化する事で最初の反発前に利確しもう半分の損切りラインを引き上げる事で利益しか出ない状態にします。
これはそれなりに資金も必要ですが、これからの為に練習するのも良いでしょう。
最後に
FX・BOは経験値と知識が命
FX・BOを始める3つのススメという事で解説させて頂きました。
BOは基本的にFXのチャート分析でトレードする事を意識してエントリー出来れば勝率は大きく上がると考えます。
FXは損切りラインの使い方で損失を抑えてトレードすれば元金が減る事は少なくなります。
共通して言える事はメンタル管理と資金管理を徹底すれば最初は少額の利益かもしれませんが、複利の力で利益率は上がっていきます。
過去の投稿にも書かせて頂きましたが、投資はまず「資金を減らさない事」を念頭に取引して下さい。
資金を減らさない様にする事が出来れば投資信託等の人に任せて取引するよりも利益が出る可能性は高くなるでしょう。
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