為替取引で稼ぐためには
重要なのは損失軽減!
為替取引は負けにくい投資
実際に資金を全て失いFXの世界から退場する方が多くいらっしゃるのは事実です。
しかし、ほとんどの場合は知識や管理が全く出来ておらずギャンブル的に資金を投じてしまいそのまま飲み込まれてしまっているのが真実です。
ほとんどの証券口座ではデモ口座というシミュレーションでFXが出来るシステムがあるのにも関わらずいきなり資金を投じてトレードする方が多い為、FXは危険という事だけが一人歩きしています。
正しい知識と管理が出来ていれば資金が無くなり退場する事はあまりないと考えます。
どちらかと言えば、損失をカバー出来るほど利益が出やすい投資ですのでまずは知識と管理について深く知りましょう。
為替取引の本質!ハイリスク・ハイリターンは当たり前
FXはハイリスク・ハイリターンと言われますが、これは当然のことです。
しかし、見て分かる通りハイリスクとハイリターンは隣り合わせでいかにハイリスクの部分を抑えハイリターンを得るのかがFXで稼げるポイントです。
そこでFXの初心者でも狙うべきポイントを見極め、ポジションを取るべきパターンを知る事でFXは簡単な投資になります。
FXのパターンを知る事で利益率を上げ、勝率を気にせず取引出来るようになりましょう。
為替取引のパターンとは?
為替取引のパターンは3つ
FXのパターンは3つあり、これはほとんどの方がお解り頂けると思いますが「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ」の3パターンになります。
この3パターンで初心者が分かりやすいのは、「レンジ」相場になります。
レンジ相場は上昇か下降かを調整するときに起る値動きで、上昇であれば4波から5波付近で形作る事が多く、下降トレンドだとC波付近で形作る傾向があります。
必ず起こるとは限りませんが、形成すると必ず上昇か下降か起きるのでどちらにポジションを取るか分からず初心者は避けてしまう方が多くいます。
しかし、レンジ相場は初心者が値幅を取るのには絶好な場合があります。
レンジ相場は上限と下限が分かりやすい
ローソク足の分析は上位足からの基本的な分析でシンプルにレンジ相場は上限と下限が一目で分かりやすく水平線を引いても同じラインで反発しています。
レンジの上限と下限を起点にポジションを取ると値幅が最大限で取る事が出来ますので、大きな利益が見込めます。
注意点としてはレンジが時間の経過で先細りする三角持ち合いになった状態です。
三角持ち合いとはローソク足分析でレンジ相場の終わりを示唆していてどちらに値動きするか分析が必要です。
レンジ相場で時間経過とともにローソク足が小さくなるのはポジションを持つのは止めましょう。
その場合は他の通貨ペアでレンジ相場を確認・分析しレンジの上限・下限でポジションを取るように意識してください。
上昇トレンドと下降トレンドは取引しない?
トレンド相場はリテストラインが重要(レジサポ転換)
リテストラインはレンジ相場でも下位足には出現するのですが、トレンド相場(上昇・下降)では上位足にも出現します。
リテストラインとは一般的にはレジサポ転換と言われ水平線を超え上昇・下降したときにその超えた水平線が反対の反発ラインになる事です。
例えば上昇トレンドで水平線を上に超え場合、超えた値動きが反発し下降して超えた水平線まで下がった時に、その超えた水平線で転換し再度上昇する事を水平線のレジサポ転換と言います。
レジサポ転換はFXの相場では頻発していますのである程度の経験則が必要です。
トレンド相場のトレード方法は?
上昇トレンドの場合は下降値動きからレジサポ転換する水平線まで引き付け買いでポジションを取るような戦略になります。
トレンド相場はこのレジサポ転換になる水平線がどこのなるのかが重要で初心者の方や分析する時間が無い方には少し難しいポジショニングになります。
FXを何年も経験し通貨ペアの特性を把握出来ていれば、どの水平線で反発が起きそうか予測しやすいですし、フィボナッチなどで反発箇所を予測するなどの方法を取るしかありません。
この点から初心者の方はレンジ相場の上限と下限で尚且つ三角持ち合いになる前の相場で利幅が取れるところまで待つことが重要です。
トレンド相場でもレジサポ転換の水平線まで待つ必要があり、そのレジサポ転換線が違った場合、ポジションを持った場合は損失が出てしまい手前で反発してしまった場合はそもそもポジションを持てません。
この点からトレンド相場での取引は上位足のレンジと下位足のトレンド転換点で取引する事を考えるべきでしょう。
為替取引を簡単に取引するには?
狙うのは上位足のレンジ相場!
上位足のレンジ相場は水平線も効きやすく取引をしやすいポイントになります。
レンジ相場は2回以上の反発したラインになりますので、同じ値で反発しているところを探しましょう。
注意が必要なのは三角持ち合いや水平線を超えて大きく成長した場合、上昇・下降をした場合は損切りも考える必要があります。
目安としては、レンジ相場の上限・下限で必ずヒゲが長めに伸びている箇所のヒゲの頂点です。
そのヒゲ先から自身が許容出来る損失金額を考えてLot数を決めてポジションを取ります。
損切りラインの許容範囲は?
Lot数と許容損失額は密接に関係していますので、慎重に決める必要があります。
例えば、許容損失額が20万円だったとして100Lotでポジションを取ると損切りラインは20pipsになります。
50Lotだとその倍の40pipsになりますので損切りラインの幅が大きく出来ます。
注意点としては、40pipsなどの損切りラインを設定しその40pips付近まで値動きした場合はそもそもの分析が甘い場合があります。
そこまで値動きがあればその動いたところまで引き付けてポジションを取る事で取れる値幅が広がります。
基本としては損切りラインは浅くし</span>利益幅を深く取る事がFXで利益を上げる近道です。
損切りラインの目安は15pipsほどが最大として設定し、許容損失額からLot数を決めれば利益率が高くなります。
最後に
為替取引は決めたルールを守る!簡単な場面まで待つ!
冒頭でもお伝えしましたが、取引をするところは自分が分かる簡単な場面までしないという事が重要です。
特に初心者の方は「早く利益を出したい!」「ポジションを取っていれば利益が取れた!」という考えに至りがちです。
前回の投稿でもありますが、投資ではメンタル管理が重要です。
先の述べた気持ちではメンタル管理は難しくなり、損失が出ればさらに悪くなります。
結果として資金が全てなくなってしまう現象に陥ってしまうという流れになりますので必ずルールは守りましょう!
相場の分析→ポジションの位置→損切りラインとLot数の管理→利益や損失関係なく検証のパターンでしっかりと守り次の取引に引きずらないようにしましょう。
総合して資金力は大きな力になります。
少額からの投資でも問題ありませんが、資金を再投入出来るくらいの余剰資金を常に持ち合わせておくことでメンタル管理がしやすくなります。
(資金管理+メンタル管理+分析力+経験値)×資金力=大きな利益
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