長期投資はインデックスファンドが良い?
長期投資はインデックスファンド?
インデックスファンドとは?
インデックスファンドはファンド「投資信託」の事でインデックスが「ファンドの基準価格額である指標」を意味します。
つまり、この指標と同じ値動きを目指し運用してくれる投資信託の事で、他にもパッシブファンドと呼ばれることもあります。
つまり、よく聞く言葉で説明しますと日経平均株価やTOPIXなど耳にすることがあると思います。
その中には色々な株式銘柄がありその銘柄は株価上昇が良いものや成長している企業が選ばれて平均株価として表しています。
良い株式企業を選んでいるので単純に上昇する(良くなる)動きしかしません。
その中の株式銘柄と同じ株を保有すれば日経平均株価なら同じ値動きをし、TOPIXだとそれと同じ値動きになるので大きな損失が出る可能性が低くなります。
もちろん、選ぶインデックスファンドによっては悪い場合もありますので選定にはしっかりとした下調べが必要です。
選ぶべきインデックスファンドの考え方
最近ではアメリカのインデックスファンドが人気でアメリカ株価も上昇率が高いので大きな利益が出ている方も多いと思います。
さらにアメリカはまだまだ市場が伸び続けるので長期的に見てもインデックスファンドを始めるならアメリカ株で始めるのも良いでしょう。
日本株のインデックスファンドは現在コロナ禍で株価が上昇し続けていますが、今後の事を考えると短期的に見て持っているのも選択肢の一つです。
なぜアメリカは長期で日本は短期的に見るかというと、それには人口の増加率が重要になります。
人口が増加しているという事は色々な需要や労働者の人数が常に一定か増加するので株式に出している企業が成長します。
さらにインフラ整備等の公共の利便性が広がると物流が増えさらに成長する見込みが出てきます。
その点ではアメリカは技術も成長率もトップクラスですので長期的に見ても株価は上昇する可能性が高いです。
一方日本は皆様もご存じの通り少子高齢化が進み出生率も下がっているので人口が減る可能性が高いです。
もちろん人口が減ると物や労働者の減少が発生し企業が成長しにくい可能性が高いことが分かると思います。
その点を見ると日本株に依存するインデックスファンドは短期的な保有が安全と考えられます。
株式は成長する企業の株を買い成長しないさらに悪い場合株は売られてしまいます。
株式会社というものは常に成長し続ける必要があるか常に安定して業績を維持し続けられるかが重要です。
その成長を助けているのが消費者である我々一般市民になりますのでその人数が減る事は致命的と言えます。
インデックスファンドの買い付け方法
基本的にはインデックスファンドがある証券口座を開設し資金を入金し自身が決めた銘柄に投資するシンプルな方法です。
アメリカ株の場合は同じく証券口座で買い付けできますが、日本円を米ドルに換えて買い付ける方が手数料が安くなる事があります。
出来れば円をドルに換えてくれる銀行口座と一緒に開設出来る証券口座を選ぶとスムーズにアメリカのインデックスファンドへ投資出来ます。
日本の株式のみで検討している方は手数料が安い事と扱っている銘柄が多い証券口座を選ぶと選択肢が増えますのでオススメです。
最近はどの証券口座も銘柄を増やしている傾向にあるので十分吟味して口座開設するか少し面倒ですが、いくつかの証券口座を選び選んだ証券口座を全て開設していると検証も出来るので便利です。
日本のインデックスファンドや株式はそのまま日本円ですので手間が無く入金→投資のシンプルな流れです。
アメリカのインデックスファンド投資
アメリカのインデックスファンド投資はまず外貨に換える必要があります。
理由としては先に述べた通り手数料が発生し投資する前に資金を削られてしまいますので少しでも多く投資出来るようにする手間が必要です。
外貨に換える時も出来れば注意してほしいのが米ドルと日本円の価格変動です。
日本円をドルに換える時に日本円で110円が1ドルの場合そのタイミングで買い付けをした後、インデックスファンドに投資するときに日本円が105円になれば5円分損をすることになります。
1ドルが110円と105円では分かりにくいかもしれませんが、100ドル11000円と10500円だと500円の差が出ます。
桁が上がればその損失が大きくなるのはお分かりいただけると思います。
円からドルに換えるタイミングは為替の相場をしっかりと確認しお得に買い付けをすると投資額を増やすことが出来ます。
そのタイミングはチャート分析で米ドル/日本円の値動きを把握出来れば一番良いですが為替相場を分析するのが難しいという方はSNSなどの情報を元に買い付けをしても良いでしょう。
ドルの買い付けが完了すればインデックスファンドへの投資になりますが、この時も投資しようとするインデックスファンドやそのインデックスファンドが基準にする株価指数を調べる必要があります。
これは高値で買い付けすると価格が下がった時に損失が出てしまいますので株価指数が下がったタイミングで投資する事が重要です。
そこも株価指数をチャート分析し価格が上がったタイミングを見計らう必要があり、一番簡単な分析は移動平均線での分析です。
例えばですが。50日の移動平均線で反発を確認すれば投資タイミングになるのでその時も全額を投資するのではなく分散して投資していくのがリスク回避になります。
資金を分散しながら投資を随時行い損失が出ないようにする事が重要です。
最後に
株式インデックスファンドは買い続ける事が重要
今回は、長期投資はインデックスファンドが良い?という事で解説させて頂きました。
インデックスファンドの投資は個別株を投資するよりも簡単でリスクも低くなっていますので始めやすい分類になります。
しかし、インデックスファンドも「投資」になりますのでリスクが無い訳では無く損失を被る事があります。
この損失を少しでも無くす事や資金を守る事は投資を始めるにあたっては必ず考えなければいけません。
その為の知識は惜しみなく自己投資をする事で資金や資産が大きく増えるので初めは無料の物やインターネットやSNSの情報を取り入れ資金を使って自己投資する事を意識していければと思います。
これからも投資のに関する情報を随時投稿しますのでご活用いただければ幸いです。
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